内政は大事だ

最近、すっかり「ゲーム」をやらなくなった。PSも２～３年はやってない。 あ、このまえドラクエ少しやったかな・・。
三国志ものは昔から特に好きだ。光栄で出してるソフトは中学時代からよくやってたっけ。
シュミレーション的要素が多くて、単なる国取り合戦ではなく、選んだ君主を通じて「国づくり」をしつつ、天下統一も目指す感覚が良かった。
この手のシュミレーションものは、徐々に強くなってくとこに面白さがある。

徐々に強くするためには、自国の内政をしっかりやることが大事だ。
 施しをし、民の忠誠度を上げる。武将もしかり。低予算をやりくりし、開発や防災に時間を充てる。<br /> 余計な徴兵を避け、戦も仕掛けない。
内政をしつつ、在野の有能な武将や他国の武将の人材登用もやる。 内政の効果が出ると、自国の人口は緩やかながら増えていく。そして、年貢も増える。徴兵しても、そうそうに民忠誠度は下がらなくなる。また、雇った兵への給料・兵糧も払える。そして、関羽・張飛・趙雲などに兵を与え、自国勢力を広げていく。

ゲームの中で「内政」要素は非常に重いと思う。こういう単調だけどじっくりやってく「国づくり」が後の強国をつくるわけで。

 そこで現実的な話に戻ると、 安部さんが遂に辞めた。

 「美しい国づくりが私の使命だ」と言ってきたわりには、最後まで言動がチグハグだった感は否めない。せめて、「職を賭して」　世界の無料ガソリンスタンド　に政治生命を掛けるのではなく 国民レベルの諸問題に取り組んで欲しかった。

やるべき「内政」は山積みなはず。 内に目を向けず、外の目ばかりを気にした当然の結果かな。
 辞めどきで辞めてれば、いずれ「再登板」できる日もあったと思う。あの長嶋さんだって、最初は解任されて、第二次以降で雪辱している。辞めどきを知らない人が「政治の空白」うんぬんを語るのはどうかと思う。
今回の辞め方は、非常に悪い。 政治家としても、計り知れないダメージだと思うな。

三国志で言えば、エンショウかな・・・？